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滝川小6女子いじめ自殺捏造隠蔽 北海道教育長陳謝
滝川いじめ自殺 道教委、遺書コピー紛失 教育長陳謝、関係職員処分へ 2006年10月20日15:30
滝川市内で自殺した小学六年生の女子の遺書の内容を道教委が把握し、いじめの可能性を認識しながら、同市教委に対応を任せきりにしていた問題で、吉田洋一・道教育長は二十日午前、記者会見し「道教委として一連の経過の中で適切さを欠いた面があった」と述べ、陳謝した。遺書のコピーが道教委に渡っていたが、職員が上司に報告せず、コピーを紛失したことも明らかになり、同教育長は関係職員を処分する方針を示した。
冒頭、同教育長は遺書のコピーが六月下旬に空知教育局を通じて、道教委の学校安全・健康課に渡った経緯について説明。コピーを受け取った同課の職員が、遺書の中身を確認しながら上司に報告せず、その後コピーを紛失していた。吉田教育長はコピーの紛失について「あってはならないこと、論外」とした上で、「空知教育局の滝川市教委への指導、調査の推移を見守ろうとしたらしい。結果的に組織として傍観していたのではとの批判は甘んじて受ける。スピード感を持って対応すべきだった」と述べた。
また、滝川市教委の小田真人教育部長は二十日、当時の対応について「日常的な情報提供の一つとして教育局に遺書のコピーを渡した」とし、その際に、市教委は「遺書に基づいて分析し、調査を進めます」と空知教育局に伝えたという。その後も市教委から情報を上げていたが、教育局は「市教委のやり方に任せる」などとするだけで、具体的な指示はなかったという。
道教委はいじめに対する認識で、これまで通知などで滝川市教委の対応を暗に批判してきたが、吉田教育長は「天につばするような事態を招き、申し訳ない。今後さまざまな問題に敏感に迅速に対応するよう職員の意識改革を進めたい」と釈明した。北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061020&j=0022&k=200610200274
滝川市内で自殺した小学六年生の女子の遺書の内容を道教委が把握し、いじめの可能性を認識しながら、同市教委に対応を任せきりにしていた問題で、吉田洋一・道教育長は二十日午前、記者会見し「道教委として一連の経過の中で適切さを欠いた面があった」と述べ、陳謝した。遺書のコピーが道教委に渡っていたが、職員が上司に報告せず、コピーを紛失したことも明らかになり、同教育長は関係職員を処分する方針を示した。
冒頭、同教育長は遺書のコピーが六月下旬に空知教育局を通じて、道教委の学校安全・健康課に渡った経緯について説明。コピーを受け取った同課の職員が、遺書の中身を確認しながら上司に報告せず、その後コピーを紛失していた。吉田教育長はコピーの紛失について「あってはならないこと、論外」とした上で、「空知教育局の滝川市教委への指導、調査の推移を見守ろうとしたらしい。結果的に組織として傍観していたのではとの批判は甘んじて受ける。スピード感を持って対応すべきだった」と述べた。
また、滝川市教委の小田真人教育部長は二十日、当時の対応について「日常的な情報提供の一つとして教育局に遺書のコピーを渡した」とし、その際に、市教委は「遺書に基づいて分析し、調査を進めます」と空知教育局に伝えたという。その後も市教委から情報を上げていたが、教育局は「市教委のやり方に任せる」などとするだけで、具体的な指示はなかったという。
道教委はいじめに対する認識で、これまで通知などで滝川市教委の対応を暗に批判してきたが、吉田教育長は「天につばするような事態を招き、申し訳ない。今後さまざまな問題に敏感に迅速に対応するよう職員の意識改革を進めたい」と釈明した。北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061020&j=0022&k=200610200274
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