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  • 2025年08月17日

「刑事責任問うこと難しい」裏金17億円 岐阜

裏金全体は17億円、事件の全容解明は

岐阜県の裏金問題で今回逮捕された元職員は500万円の横領容疑、裏金全体は17億円にも上る訳ですが、事件の全容解明はどうなるのでしょうか。今回の容疑は、氷山の一角とも言える金額です。31日の職員組合の捜索に続きまして、午後5時ころから県庁本体にも捜査のメスが入りました。

捜索が行われたのは、出納長室や出納管理課で、金の流れを明らかにしようという狙いを感じ取ることが出来ます。しかし、この裏金問題で刑事責任を問えるのはごく稀なケースです。過去から続いた裏金作りでは、時効を迎えたり書類が保存期限を過ぎ廃棄され、さらには個人で裏金を使い込んだことが疑わしいケースでも、ほぼ全て県に金が返還されました。

古田知事も「今のところ、これ以上告発することは考えていない」といいます。刑事責任を問うことが難しいと分かった今、残るは梶原前知事ら当時の幹部がいかに責任を取るかに落とし所が見出されると考えられます。

梶原前知事らは、OB1400人と共に裏金8億7000万円ほどを県に返還すると言っていますが、それだけではなく、県民が納得できる責任の取り方を自ら示すことが求められています。

発覚から間もなく4カ月。問題が沈静化に向かっているようにも思えますが、未だしこりが残る岐阜の裏金問題。時間が経って世論が収まることをもって問題が解決したとされることだけは、避けて欲しいところです。TBS

http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3414785.html
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