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裏金で官官接待 鳥取県土整備部管理課
県土整備部でも裏金 官官接待に使われる 2006年10月19日12:25
鳥取県農政課で片山善博知事の就任前に裏金作りの実態が判明した問題で、県土整備部管理課でも就任前に裏金作りが行われ、官官接待に充てていたことが十八日、分かった。同課では課長補佐以外の職員もかかわっていたとみられ、組織的な裏金作りの可能性が高まった。
岐阜県では、知事の下で前知事時代の裏金調査も実施。片山知事は就任前のことを調べない姿勢だが、農政課や管理課でも“過去の不正”が明らかになり、県民からは「すべてを解明して県民の前に示さないと、真の改革はできない」といった声が上がっている。
一九九〇年代に管理課の課長補佐を務めた職員の一人は、公金処理できない資金を官官接待に使用。「特定の職員から何度かにわたって受け取ったお金なので、資金の出どころは不明。不明りょうなお金を使うのはやめようと思い、在任中にすべて使い切った。私的な流用はない」という。
課長補佐だった別の男性は「官官接待はあったが、どういう形でお金を出したか分からない。公費でないお金もあるだろうし、課長補佐だけでなく、他の職員も管理したこともあるだろう」。八〇年代に課長補佐だった職員は「(裏金作りは)なかったとは言えない」と話す。
県土整備部に所属していた職員らは、官官接待が慣行的に行われていたことを証言する。多くは「予算で使っていた」と説明するが、九〇年代に道路課の課長補佐を務めた職員は「ノーコメント」と当時の実態を語らず、八〇年代の同課長補佐だった職員は「(裏金作りは)あったかもしれない」と漏らす。
県庁を訪れていた鳥取市内の無職の男性(63)は「知事は不正の判明を恐れ、調査から逃げているのでは。裏金が税金なのかどうか、きちんと資金の出どころを調べ、県民に説明責任を果たすべきだ」と指摘する。日本海新聞
http://www.nnn.co.jp/news/061019/20061019001.html
鳥取県農政課で片山善博知事の就任前に裏金作りの実態が判明した問題で、県土整備部管理課でも就任前に裏金作りが行われ、官官接待に充てていたことが十八日、分かった。同課では課長補佐以外の職員もかかわっていたとみられ、組織的な裏金作りの可能性が高まった。
岐阜県では、知事の下で前知事時代の裏金調査も実施。片山知事は就任前のことを調べない姿勢だが、農政課や管理課でも“過去の不正”が明らかになり、県民からは「すべてを解明して県民の前に示さないと、真の改革はできない」といった声が上がっている。
一九九〇年代に管理課の課長補佐を務めた職員の一人は、公金処理できない資金を官官接待に使用。「特定の職員から何度かにわたって受け取ったお金なので、資金の出どころは不明。不明りょうなお金を使うのはやめようと思い、在任中にすべて使い切った。私的な流用はない」という。
課長補佐だった別の男性は「官官接待はあったが、どういう形でお金を出したか分からない。公費でないお金もあるだろうし、課長補佐だけでなく、他の職員も管理したこともあるだろう」。八〇年代に課長補佐だった職員は「(裏金作りは)なかったとは言えない」と話す。
県土整備部に所属していた職員らは、官官接待が慣行的に行われていたことを証言する。多くは「予算で使っていた」と説明するが、九〇年代に道路課の課長補佐を務めた職員は「ノーコメント」と当時の実態を語らず、八〇年代の同課長補佐だった職員は「(裏金作りは)あったかもしれない」と漏らす。
県庁を訪れていた鳥取市内の無職の男性(63)は「知事は不正の判明を恐れ、調査から逃げているのでは。裏金が税金なのかどうか、きちんと資金の出どころを調べ、県民に説明責任を果たすべきだ」と指摘する。日本海新聞
http://www.nnn.co.jp/news/061019/20061019001.html
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- 2006年10月19日
- 政官財癒着・金権腐敗
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